店舗設計とお金について
店舗出店・店舗設計の資金について、ほとんどの人は自己資金だけでその費用を賄うことは困難なのでは
ないでしょうか。ではその不足分は特別な出資者がいない限り、他から借りて補足しなければ
なりません。さて、そのような場合、いくつかの方法がありますのでご紹介いたします。
1、 金融機関からの資金調達
ある程度の期間に渡ってこつこつと調金をして、その金融機関から信用を得ることが出来れば、
相談に乗ってくれる可能性が高くなります。特に信用金庫や信用組合などのように、その地域
に密着している金融機関の方が借り出せる可能性が高いようです。もちろん大手だからといっ
て、その可能性がまったくないというわけではありません。また、金融機関によって色々なサ
ービスがありますので、その検討も大切ですね。
2、 公的資金からの資金調達
民間の金融機関からの融資を受けることが出来ない中小個人事業主に対して貸し出す、政府系
金融機関からの調達です。現在、中小の新規開業者の七割以上が、このお世話になっているそ
うですよ。これには、国民生活金融公庫、信用保証協会などがありますから、その内容をよく
検討して利用してみるのもいいのでは、と思います。
さて、このようにしてようやく資金のメドもついたとして、実際の店舗出店には、どのぐらい
のお金がかかるものなのでしょうか。もちろん、出店する店舗の規模と内容によってもさまざ
まなのでしょう。自宅の一室を店舗として使用できるならば開店資金は安くてすみます。しか
し、新たに店舗を買うか、借りるかするとすれば、当然のこと多額の資金を用意しなければ
なりません。
店舗を購入する場合、首都圏と地方とでは同じような物件でも、かなりの格差がみられます。
また、同じ地方でも繁華街か否かによっても、やはり違いがあるようです。さらには、同じ地
域においても、例えば、角地か横並びかによってもその価格に違いが出てきます。
したがって、どのよな店舗をどのようなコンセプトをもって出店するかによって用意しなけれ
ば資金も異なってくるものといえます。
では、店舗を借りた場合はどうでしょう。まず、敷金、礼金の他に保証金、権利金などがかか
ります。そして、一般的には保証金は家賃の6ヵ月分が当たり前です。しかも、敷金、礼金、
権利金、保証金は経費にはなりません。保証金は6ヵ月分というと何百万という金額になりま
すが、それでも経費としては認められないのです。ですのでこれらは繰延資産として、賃貸期
間の中で均等に償却していくしかありません。
最後に、実際に店舗を運営したとして、かかるお金の面でのシュミレーションをしてみましょ
う。これは、あるエステサロンの店舗出店を考えた場合の資産です。
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ア)なるべく予算を抑え、自宅の一室を店舗とした場合。 | |||
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種別 |
費用項目 |
金額 |
備考 |
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什器・設備等(リース) |
エステティク機器 |
¥11,700 |
1ヶ月あたり |
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システム |
¥4,250 |
〃 | |
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ファニチャー |
¥4,380 |
〃 | |
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光熱費等 |
電気使用量 |
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水道料金 |
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電話料金 |
¥20,000 |
月額 | |
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ガス料金 |
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雑費 |
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自宅店舗化工事 |
リホーム料金 |
¥1,000,000 |
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合計 |
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¥1,040,330 |
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イ) 貸し店舗の場合 |
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種別 |
費用項目 |
金額 |
備考 |
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什器・設備等(リース) |
エステティク機器 |
¥20,850 |
1ヶ月あたり |
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システム |
¥4,250 |
〃 | |
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ファニチャー |
10630 |
〃 | |
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光熱費等 |
電気使用量 |
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水道料金 |
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電話料金 |
¥30,000 |
月額 | |
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ガス料金 |
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雑費 |
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家賃 |
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¥118,000 |
12坪 |
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契約金 |
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¥6,100,000 |
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店舗化工事 |
リホーム料金 |
¥2,200,000 |
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合計 |
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¥2,993,730 |
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なお、上の試算では、人を雇った場合の人件費は含まれたおりません。 | |||